オーストラリア4-カカドゥ
さて、今日は待ちに待った(行けるとは思ってなかったけど)Kakadu National Parkへ日帰りツアーです。
6時15分にハイアーが来るということだったので10分前くらいから家の外に座って夜が明けていくのを見ていた。こちらは同じ時刻でも、朝は遅くまで暗くて夜は遅くまで明るい。Northan Territoryの標準時ってどこを通っているのだろう?
結局6時半くらいに一台のタクシーが。"Hey, How are ya!" 名前の確認もなんも無いがいいんだろうか?別のホテルでも人を拾って市内のバスセンターへ。ここでKakadu National Park行きのAAT Kingsのツアーバスに乗り換え。ツアーメンバーはあと一人、シドニーから来た同じくらいの年のひとがいて、それ以外はアメリカとかヨーロッパから来た年配の夫婦が何組か。まだ耳慣れていなかったからか若いガイドの早口の英語が聞き取りづらい。このたびを通じて思ったことは、若い人よりお年寄りの方が英語が聞き取りやすいしこちらからも通じる。あと、高い声の人の英語は聞き取りづらい。オーストラリアの人って(イギリス人もだったけれどイギリス人の方が通じた)、若ければ若いほどローマ字発音な英語を使う。
DarwinはこのTop Endの観光基地であちこちの国立公園へ日帰りツアーが出ており、中でも目玉がこのKakadu National Parkなのだが、DarwinからKakadu National Parkは直線距離で257kmも離れている。
しかも、Kakadu National Park自体が関東平野くらいの広さがあるのでその中の移動もまた横断だけで100kmを越えると。
バスガイドがしゃべり続けていたが、ちょっと居眠り。200kmほど離れたBark Hut Innで一度休憩。
地図上で見ると100~200kmごとにこういう休憩ポイントが書いてあるので日本のイメージで小さな町かサービスエリアレベルのものをイメージしていたが、実際には森の中の国道沿いに1軒のカフェがあるだけだ。
バラムンディ(この辺りの川でのフィッシングメインターゲットらしい。日本で言う赤目?)の剥製があったり、外でエミューがたくさん放し飼いされていたり。
さて、ここでアイスを食べて腹を冷やしたのが原因か腹を壊してしまったのが問題…
オーストラリアというと牧畜のイメージがある。牛とか。羊が人より多いとか。でもこのTop Endでは数100kmに1度放牧を見るくらいだ。これだけ走れば日本でも牧場がある。なんでも、この亜熱帯モンスーン気候orサバナ気候のおかげで放牧に適した草が育たないらしい。Northan Territoryでは内陸のAlice Springsとかの方で牧畜をやっているそうだ。
さて、バスは3時間もしないうちにKakaduに入り、中を突っ走る。
基本はBannynan Tree(沖縄に生えてるアダンの仲間だと思う。)とユーカリの混じったサバンナだが、数kmごとに小さな川と湿地がある。ってことはここら辺は一面湿地帯なんだろうか?
見た目はケニアのサバンナにも良く似ているのだが、違いは鳥はたくさんいても動物の姿がまず見れないことだ。亜熱帯なのに林は見通しが基本的にいい。オリエン的にはAか疎林OPが何10kmと続く。
バスガイドの話によると毎年、Wild Fire(山火事)や、管理された野焼きが行われるために木の幹は黒くて、下生えもそれほど多くないらしい。“動物が少ないのは湿地帯だからか?”と勝手に推測していたが、後にCutta cutta caveでケビンに話を聞いたとこによると、アボリジニーがオーストラリアに入ってきて野焼きを始めた時に大型動物は皆滅びてしまったらしい。
一匹ぽつんと道路脇にいたワラビーがものすごいスピードで走って逃げていった。ここは野生だ。ローンパインのワラビーとは全く別の生き物である。
続く